ゆるゆるニュースウォッチ

国際、経済のニュースのを中心に感想をゆるゆると書きます。

国際報道2016 9月15日 ロシア下院選挙

各政党は街頭でも投票の呼びかけに力を入れるが公約が記されたパンフレットを受け取る人はあまりいない。民間の世論調査機関によると必ず投票に行くと答えた人は年前の選挙よりも11ポイント下がって20%。2000年のプーチン政権発足以降最低。

 

マスコミの報道も信用できず投票しても変わらないと言う風潮。さらに追い打ちをかけたのは政権による野党勢力への締め付け。2014年にクリミア併合で愛国心が高まる中、大統領の支持率は今でも80%前後。

投票率の低下が見込まれる中、公務員等支持母体を持つ政権与党が優位に選挙戦を進めてる。

大統領は今回の選挙戦の結果を見極めた上で2018年3月に予定されている大統領選挙に向けた体制作りを始めると見られる。来年以降いっそう厳しい経済状況を迫られることも予想される中、不況から出するための対策を取るのが最優先。

次の大統領選挙で再選すれば2025年まで政権を維持出来るが不況を乗り越えられず国内が混乱するような事態になるとそれも危うくなる。と。


前回選挙のニュース画像で各政党の投票率を合計したら140%超えたそうな。

国民を騙すのにクオリティーはいらない。人気があればいい。