WBS 2020年2月5日 カナダからの刺客? amazonキラー
楽天やamazonと言った大手通販サイトが圧倒的シェアを持つ一方で企業や店の自社サイトから直接購入する人も増えている。
アメリカの靴メーカー オールバーズ
はかつて米国のamazonに出店していたがいつのまにか自社デザインとよく似た靴がamazonブランドで販売されていることに気づく、しかも値段は半額以下だった。
このままでは自社ブランドの価値が下がると考え自社サイトでの販売を開始した。
利用したのはカナダの企業が運用するshopify。
最初は中小企業向けの自社サイト構築のサポートを行っていたがパートナーと呼ぶ提携企業と協力し決済、流通といった周辺サービスを提供し急拡大している。
日本のトランスコスモス
もパートナー企業の一つ。所有するロジスティックスで国内500社分の在庫管理や発送を請け負う。
自社サイトを持たず大手サイトに出店していた小さなブランドは顧客が「自分たちのブランドではなくamazonで買った」と言う体験で終わってしまいブランドイメージの向上に繋がっていないと考えるところも少なくない。
自分たちのブランドのファンを獲得するためにデザインから拘った自社サイトが改めて必要とされている。この動きが今後amazonキラーとして注目されている。と。
でも 大手にも出店し続けのがベストだよねー 的なオチでした。