ゆるゆるニュースウォッチ

国際、経済のニュースのを中心に感想をゆるゆると書きます。

国際報道2017 3月2日 フィリピン、はしごを外された日本の電動三輪車

大気汚染が深刻化するフィリピン政府は7年前に電気三輪車10万台の導入計画を打ち出した。これをチャンスと捉えた愛媛県の電気メーカー渦潮電機が4年前にマニラに工場を設立。一昨年にはフィリピン政府から電気三輪車3000台を受注し生産を加速させてきた。しかし同年6月の政権交代で情勢が一変した。

 

政府は国内の開発事業を優先させるとして前政権の政策を全面的に見直し、電気三輪車の導入計画は急速に推進力を失った。環境問題より経済成長を優先する姿勢。今後の追加発注のめどが立たない中で苦しい状況が続くが政府の外資を積極的に導入すると言う姿勢は変わらないと言う意見もあり、メーカーは生産コストを抑える一方で新たにセブ島など環境性能をアピールできる観光地での販路開拓を模索する。現政権になり中国製の自動車の販売店が存在感を高める中、日本の中小企業の孤軍奮闘が続く。

 

フィリピンから輸出、するぐらいなら工場移転した方が早いか?
ドゥテルテは余計なことばっかりしますな