国際報道2017 5月8日 電子決済が変えた中国の自動販売機事情

中国では今スマートフォンで買い物ができる自動販売機が急増している。現金を持たずに気軽に買い物ができるスマートフォンを使った電子決済の利用が拡大している為。電子決済対応の自動販売機の数は3年間で倍増。中国東北部で自動販売機を生産している日系の電機メーカーは生産が好調な為、今年7月にも新たな工場を稼働させ生産能力を現在の2倍の年間10万台に引き上げる。

これまで中国では自動販売機は機械が壊されたり傷んだ紙幣を読み取れずに故障したりすると言うケースが多くあまり進んで来なかったが電子決済がその問題を解決した。
中国での電子決済は2次元バーコードをスマートフォンで読み取る方式が主流。印刷すればどこでも使える点に加え、実は多い偽札対策にもなると、消費主導の経済を目指す政府も普及を後押ししている。と。

中国が偽札が多いって意外。考えてみればさすが偽造大国、お札も偽造してたのね。でも使えそうな技術を一気に普及させようとする体力はすごい。