国際報道2017 1月12日 ドバイへお風呂を輸出

心地よい香りが特徴の檜風呂は安価なユニットバスに押され市場が縮小している。販路の拡大を求めていた檜風呂を作り続けている静岡県の株式会社桐山に一昨年の冬に転機が。大規模な開発が続くアラブ首長国連邦のドバイから檜風呂を輸出してほしいと持ちかけられた。

建設予定のホテルと高級住宅を合わせた60階建ての高層ビルの400以上の部屋に設置する計画。気温が高く空気が乾燥しているドバイ向けに乾燥で割れない浴槽を開発。木目の方向が違う板を張り合わせて割れにくくした。
更に日本国内の外国人向け旅館にも総檜の浴室を設置。外国人観光客からは感嘆の声が。
世界で高い評価を得られれば輸出が拡大するだけでなく日本国内での再評価にもつながるとこのメーカーは考えている。日本人には普通すぎてわからなかったお風呂に入るという文化そのものを輸出し、海外で認められれば日本国内でも見直して貰えるのでは。と。

ドバイは人工降雨の話題では山沿いは雨が降りやすいという理由から人工の山を作ろうという計画があると、金持ちの考えることはわからん