WBS 2017年1月30日 HIS変なホテルの実証実験で成果

ハウステンボスを運営するHISは企業がロボットを導入する際のコンサルティングなどを行う子会社ハピロボ エスティを設立。シャープを退職した技術者を迎い入れ、今後ハウステンボスの園内でロボットによるゴミの収集や受付業務などを実証実験として行い、そこで培ったノウハウを他の企業に売り込む。

新規事業に乗り出す背景にあるのが一昨年オープンした変なホテル。様々なロボットの導入により一般的なホテルに比べ人件費がおよそ4分の1に抑えられたと言う。人しかできない水場の清掃や警備の仕事以外をロボットに置き換えて3月までに従業員を6人に減らす予定。人件費を抑える事により周りのホテルより宿泊費を1万円ほどを抑えることができ良いサイクルにつながっているという。今後はここでの知見を新事業に生かしロボット運用のプラットホームを作りあげることを目指す。と。

1年目で目標利益2億だったのが3億あったそうで、7、8ヶ所に作る予定がある。と。