ゆるゆるニュースウォッチ

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WBS 2017年3月8日 コンビニも参入、モーニングセットと働き方改革

喫茶店でおなじみのモーニングセットが他業種にも広がり様々な影響を与えそうだ。大手コンビニチェーンのセブンイレブンが3月8日から31日まで全国の店舗で始めた朝セブン。午前4時から午前11時までの時間に対象のパンとコーヒーをセットで購入すると税込200円になる。

 

通常コーヒーは100円パンは128円から140円のため30円ほど安くなる。セブンイレブンがこうしたこと始めるのは初めて。新生活を始める人が多いこの時期に展開して新たな顧客を取り込む狙い。
ファミリーレストランデニーズは去年の3月から235円のモーニングセットを始めた。午前10時までに1杯235円のドリンクを頼むとトーストとゆで卵が無料、さらに店内でドリップされるコーヒーはおかわり自由。サービス開始から1年で朝の利用客は約2割増加した。
牛丼チェーン大手のすき家では朝食セットを朝5時から11時まで提供。たまごかけごはん朝食は250円と言う安さが売りで朝食セットの人気メニューに。1995年に朝食セットをスタートしたすき家は最近になりラインナップを増やし現在では11種類で展開している。

この傾向に専門家は共働き世帯の増加に伴い朝食の外食化が広がっている中で今後働き方改革が追い風になると分析。効率的に仕事をして残業をしない様にしょうとする流れの中で朝方勤務を導入する企業が増えている。その際、朝できるだけ早く会社に行かなくてはいけないので朝食に費やす時間を減らさざるを得ず必然的に朝食を外食で済ます傾向が強くなる。
朝食で働き方改革を進めているのが食品大手の味の素。味の素本社では午前7時から45分間無料で朝食を社員に提供し朝方勤務への誘導を図る。本社勤務1,000人のうち8時前に出社する社員は朝食無料サービスを始めてからは100人から250人に増えた。それまでは夜長々と残業していた社員が朝早く来ることによって集中して業務をし、なるべく早く帰ろうという様に時間への意識が変わったと言う。こうした朝食無料やノー残業デーを設けることで今年度の労働時間は一人当たり年間でおよそ50時間削減される見込み。更に来月からは給料はそのままで所定労働時間を1日7時間35分から20分短縮する計画も。働き方改革が求められる日本企業に朝食がひと役買うことになっている。と。

 

コヒーの紙コップの蓋はもうちょっとなんとかならんものかと。熱で密着して溢れにくくなるようなやつがあったら売れそう。アイスはストロー前提で。