ゆるゆるニュースウォッチ

国際、経済のニュースのを中心に感想をゆるゆると書きます。

国際報道2020 1月6日 「Ualá」 貧困層へのサービスが中南米の金融を変える

アルゼンチンの金融サービス会社Ualá。

www.uala.com.ar

創業者は32歳のピエルパオロバルビエリ。ハーバード大学等で金融を学びゴールドマンサックスを経て3年前に起業。スマホの決裁アプリを開発したところ爆発的な人気を呼んだ。きっかけは貧しい人たちに金融サービスを提供することはできないかと考えるたこと。

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国際報道2017 12月8日 中国ネット通販大手の止められない無人化戦略

人口の半分にあたる7億人以上がインターネットを利用している中国ではネット通販の市場が急拡大、去年は前年を39%上回った。そこに導入されたのがハイテク技術を駆使した無人化戦略だ。
中国のネット通販大手 京東(ジンドン)

global.jd.com

が記者会見で打ち出したのは無人化戦略。倉庫ではロボットアームが棚から商品をピックアップして梱包。荷物を行き先ごとに分類する場所は完全に自動化されているため倉庫の中に人は1人もいない。

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国際報道2017 11月30日 デンマークのどちらも諦めないevシフト

様々なメーカーが次々と新型の電気自動車を発表し急速にevシフトが進む中、それによる温室効果ガスの増加の可能性が指摘されている。EEA欧州環境機関によればEUで8割の車が電気自動車になった場合、新たに必要になる電力は150ギガワット原発150基分に当たると試算される。

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国際報道2017 11月22日 イスラム文化と日本芸術の出会い 西陣織礼拝マット

京都を代表する伝統的な高級織物西陣織が増え続ける外国人観光客を見据えて新たな商品を生み出した。国際観光都市である京都では近年イスラム教徒の観光客が急増している。敬虔なイスラム教徒は1日5回のお祈りが欠かせない。お祈りで使う礼拝用のマットに西陣織メーカー加地金襴の社長が目をつけた。

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国際報道2017 5月22日 高度な技術が仇に?香港の竹製足場

香港の高層ビルの建設現場では足場に竹が使われている。職人たちは竹をナイロン製の紐で結だけで次々に足場を組み上げていく。軽くて扱いやすいうえ、中国本土から仕入れる竹は1本200円ほどで鉄パイプの20%で済むため広く普及している。竹の足場が中国から伝わったのは100年以上前、香港の高層ビルの建設ラッシュで独自の発展を遂げてきた。

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