ゆるゆるニュースウォッチ

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WBS 12月20日 アメリカの人工肉開発競争

アメリカでは肉を使わずに風味や味を再現した人工肉を使ったハンバーガーが広がり始めている。100%植物由来の人工肉を開発したのはシリコンバレーベンチャー企業インポッシブル・フーズスタンフォード大学の生物化学の名誉教授が起業し社員130人中3分の2が科学者。

本物の肉に近付ける為分子から解析するなどし開発。人工肉の主な成分は小麦から抽出したプロテイン。こんにゃくの粉などから撮った炭水化物はつなぎの役割、脂身はココナツオイルや大豆のプロテインから。味や香りをマメ科の根から取った血液に似た成分で再現できたのが鍵となった。

開発の理由は地球環境への負荷を減らす事。畜産に比べ水や飼料の量を大幅に減らせ、かつ二酸化炭素排出量も激減できる。マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツもこの企業に100億円以上出資した。
サンフランシスコにあるベンチャー企業メンフィス・ミートでは牛肉の細胞を培養し人工的に肉を作る事に成功。5年後の商品化を目指す。
人工肉により食生活が激変するかもしれない。と。

 

植物由来の物は来年日本に上陸予定。でもお高いんでしょう?