ゆるゆるニュースウォッチ

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WBS 12月22日 佐賀大学AIによる眼底診断

医師不足や診断精度のばらつきと言った現代医療が抱える大きな問題をIT企業と佐賀大学が協力して解決しようと動き始めた。
IT企業のオプティム佐賀大学と医療分野で包括提携すると発表。共同で研究所を立ち上げ未来型医療を提案。1年ほど前から佐賀大学と共同で研究を進めていて眼底診断では既に結果が出つつある。

眼底診断とは専用の機器で目の奥を撮影し瞳の中の血管の状態などを調べることで動脈硬化や高血圧の進行具合などを知ることができる。

現場では医師が画像を1枚1枚見て診断しているため専門医不足や能力のばらつきなどの課題があった。そこで大学病院のこれまでの蓄積してきた診察データをAIに学習させ診断させることに。医師の負担削減と診断精度向上で病気の早期発見や予防にもつながる。

更に救急救命分野ではスマートグラスを導入し現場と病院とのあいだで映像や音声で患者の状況を共有したり緊急時の適切な処理を行えるよう遠隔で指示できる仕組みを作ろうとしている。と。

 

国立大学がこれ程膨大なデータを提供したのは初めてではないか、と。
データは貯めておくだけでは意味がないのだ。