WBS 2017年2月22日 新触媒、ハイドロ銀チタン

新たな触媒、ハイドロ銀チタンを開発したDRC医薬の呼びかけで大手スポーツ用品メーカーのミズノやアパレルメーカーの春山ホールディングス等総勢12社が集結し「ハイドロ銀チタンで未来を作るプロジェクト」が立ち上がった。ハイドロ銀チタンは花粉やカビ、ハウスダストなどのタンパク質を吸着し分解することで水と二酸化炭素へと変化させる。

来月発売されるマクスは繊維上に吸着した花粉を2、3時間かけて分解し吸い込む花粉の量を減らし花粉症の症状の軽減を図る。更にハイドロゲンチタンは人間の汗や皮脂などのタンパク質を分解するため衛生面や臭いの気になるタオルやスポーツ用品などに活用していこう動きも。ハイドロ銀チタンをいち早く取り入れたタオル専門店のタオル美術館では既に店頭に商品が並ぶ。汗や臭いなど不衛生タンパク質対策向けの商品と花粉やハウスダスト、カビ対策の商品と配合するハイドロ銀チタンの濃度を分けて展開。

https://www.towelmuseum-shop.jp/hyd_ag.php

価格は通常のタオルの2倍近く。外出先から家に帰った時に服についた花粉や匂いなどを拭き取る使い方も提案している。今後ハイドロ銀チタンの広がりが期待される。と。

今や「抗菌ナンチャラ」は当たり前、そのうちこれもそうなるのかにゃ。