ゆるゆるニュースウォッチ

国際、経済のニュースのを中心に感想をゆるゆると書きます。

国際報道2017 2月24日 スズキ ミャンマーで自動車の現地組み立て

7%前後の高い経済成長を続けるミャンマー活発な経済活動に欠かせない自動車のうち90%が日本の中古車。輸入車には高額の許可料がかかり日本で買うよりも割高だが故障少なく長く使える為日本にとって重要な得意先となってきた。ところが先月政府は右ハンドルの車の輸入を禁止とした。

 

輸入するには約90万円の許可料が必要になった。理由は右側通行のミャンマーでは右ハンドルの日本車は交通事故の増加に繋がるということから。さらに交通渋滞が深刻な社会問題となっている為車の流入を抑えたい意図も。
この規制を商機と捉えているのがスズキ。いち早く現地に工場を設置したことから現地での組み立てを行いミャンマー国内向けの車両を約220万円で販売。中古車しか知らなかった現地のユーザーに新車ならではの安心感をアピール。今後は急速に現地組み立ての車両が増えると予測される。と。

 

紹介されていたのはERTIGA。中古のFITが180万円なら売れそう。でもやっぱり中国メーカーが出て来るんだろうな。