ゆるゆるニュースウォッチ

国際、経済のニュースのを中心に感想をゆるゆると書きます。

経済フロントライン 12月3日

箔一会長「トンネル抜けたら景色が変わる」

金沢の金銀泊製品製造販売会社箔一会長。女性としては二人め、地方の中小企業の経営者としては初めて経団連の役員に就任。元々は専業主婦。事業が軌道に乗るまでの道のりは平坦ではなかった。

 

伝統工芸の素材産業だった金箔を自ら最終製品を作り東京や大阪に出かけ売り込む。しかしなかなか製品を置いてくれるところが見つからなかったが父に言われた「トンネル抜けたら景色が変わる」の言葉を支えに地道な営業を続け物産展の出品を契機に道が開けた。
今年6月に日本最大の経営者団体経団連の役員に就任。地域産業の活性化の担い手として新風を吹き込んで欲しいとの狙い。超巨大企業ばかりの組織に中小企業、地方企業、女性経営者としての思いを発信する。と。

 

DENSOの新規事業
自動車部品技術を使い新たな分野へ進出。農業ハウスではセンサーで温度、湿度、二酸化炭素の濃度、光の量を元に最も早く育つ条件を自動で弾き出し、日差しが強くなると自動でカーテンを閉めたりミストを噴出したりしてハウス内の環境を制御。トマトの生産量は平均で30%向上した。他にも防犯システムや産業用ロボットなど新たな分野への進出を加速させている。
こうした動きは自動車業界全体に広がっている。点火プラグの世界トップメーカーNGKもセラミックの技術を生かし人工骨の分野へ。点火プラグを必要としない電気自動車時代を見据えての動き。と。

 

箔一会長 ウサギとカメの話
ウサギはカメの歩みが遅のを見て昼寝をして負けてしまった、カメは相手の事など気にせずただ自分の目標だけを見ていた。