ゆるゆるニュースウォッチ

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国際報道2017 4月17日 中古部品販売システムをブラジルへ

自動車の販売台数世界7位のブラジル。有数の自動車市場だがその中でまだ未開拓と言えるのが中古車部品の市場。そこに目をつけたのが金沢市で中古車を解体し部品の販売を行っている会宝産業の近藤会長。会宝産業では解体した部品は細かく分類して保管、部品の情報は全て車の種類や製造された年がわかるようにデータベース化している。

 

修理業者から中古部品の注文が入った時に車種や年式が同じ部品を即座に届けられる仕組み。このシステムにより販売先は世界80カ国に広がり売り上げは30億円で中古車部品の輸出では国内トップクラスにまで成長。
このシステムをブラジルに導入し大量の中古車部品をリサイクルすれば大きなビジネスになる。ブラジルで経済団体の代表を務める日系人の実業家等とシステムを運用する合弁会社を立ち上げようとしている。ブラジル全土の解体業者をシステムで結び新しいリサイクル市場を生み出そうと言う考え。新たなマーケット開拓を目指す。と。


リサイクルシステム輸出ですな。解体技術を教える人材育成にも取り組んでいるそうで。