WBS 2017年1月19日 変わる日本の個人間送金

ヤフーは去年5月からスマートフォンなどを使って個人間でお金を送金できるサービスをYahoo!マネーで始めた。あらかじめ銀行口座等からお財布サービスにチャージしておき相手を指定して相手のお財布サービスに送金する形。2010年に資金決済法ができ資金移動業の登録をすれば銀行以外の業者でも送金行為ができるようになった。

ただ利用を始めるためには本人確認が必要。ヤフーでは銀行と提携し銀行口座登録で本人確認を行なっている。個人間送金は世界的にもサービスが拡大しており国内の金融業界も期待している。
ベンチャー企業AnyPayが発表したスマホの割り勘用のアプリpaymo。飲食店での割り勘を簡単にできるというアプリ。名前やメールアドレス、クレジットカードを登録後、割り勘の金額を入力しレシートを撮影して割り勘する相手に請求する。レシートを商品とした個人間決済という形にすることで個人間送金に必要な本人確認が不要となる。小銭や両替といった煩わしさが無くなるメリットも。日本のキャッシュレス化を進める存在になりたい。と。

paymoはお上から何か言われそうな気がしないでもない