ゆるゆるニュースウォッチ

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国際報道2016 12月14日 ミャンマーに進出した日本のタクシー

民主化が進む中、経済成長が続くミャンマーにはアジア最後のフロンティアとして各国からの企業が進出している。首都ヤンゴンでは車の数が増え、タクシーの数は東京の5万台を超えるとも。ミャンマーのタクシーは運転も荒くメーターが無く運転手との交渉が必要な為、外国人からは敬遠されている。

 

こうした状況チャンスを見出した北九州のタクシー会社 第一交通産業ミャンマーに進出。現地に日本人スタッフを送り込み、外国人向けのハイヤー等ターゲットを絞ったサービスを提供。日本流のおもてなしと分かりやすい料金設定が売り。会社が今最も力を入れているのは現地人ドライバーの育成。ミャンマー人ドライバーに日本のおもてなしを指導。客に対して頭を下げる文化のないミャンマー人にお辞儀のやり方から指導する。
第一交通は日本でタクシーの需要の拡大が見込めない中、ミャンマーに大きな勝機を見いだしている。台数が増えてると今度はサービスや安全が重要視される。そこに日本で培ったノウハウを活かそうとしている。
将来的には日本流のサービスを身に付けたドライバーを海外で育成し、人手不足の日本の地方に逆輸入する可能性もある、と。

 

ハイヤーは3代程前のクラウンを使用