国際
国連砂漠化対処条約モニーク・バルビュー事務局長が来日。砂漠化の一因である干ばつを事前に予測するシステムの導入をJICAとの連携を模索している。
日本で問題になった電通社員の過労死は海外でも「karousi」と表現され繰り返し報道されている。こうした中でワークライフバランスに優れたドイツの働き方が注目されている。ドイツの平均労働時間は1,366時間と日本と比べると20%も短い。その一方で労働時間あ…
スペインのカナリア諸島に今月オープンしたアトランティコ海底美術館。飾られているのは地元の住民をモデルにした300もの等身大の彫刻。環境に優しく海底でもおよそ300年耐えられる素材が使われている。
中国北京にあるペットボトルやくず鉄などの資源ゴミの回収業者。これまでは個人業者がこうしたゴミを集めてきていたが経済成長が減速する中で資源ゴミの価格が下落、従来の回収事業が立ち行かくなった。一方で新たなリサイクルビジネスが誕生し注目を集める。
エデュケーションとテクノロジーを組み合わせた造語エドテック。インターネットやデジタル機器が職場や家庭のあらゆる場面に浸透する中、教育にもテクノロジーの波が押し寄せている。エドテック市場は世界で6兆円規模になるとも言われいる。
もはや話題は親トランプ対反トランプの話題ばかり、当たり前のようにデモが暴徒化し、真実を主張するマスコミと平気にウソをつく支配者。新しい話題にロシアの影はあっという間に洗い流されてしまった。
注目のクリーンエネルギーの一つ小水力発電。水力発電は水が高いところから低いところへ流れる時のエネルギーを利用して発電する。特に農業用の水路等を利用する小規模なもの小水力発電と呼ぶ。農業用水路への設置は常に水が流れていて安定した発電ができる…
去年11月インド政府は脱税対策などを理由に2種類の高額紙幣を発表の翌日から突然廃止すると言う世界的にも例を見ない大規模な措置を実施した。急激な現金不足を理由にインド政府は現金を使わないキャッシュレス化を推し進めようとしている。
心地よい香りが特徴の檜風呂は安価なユニットバスに押され市場が縮小している。販路の拡大を求めていた檜風呂を作り続けている静岡県の株式会社桐山に一昨年の冬に転機が。大規模な開発が続くアラブ首長国連邦のドバイから檜風呂を輸出してほしいと持ちかけ…
タイの市場に並ぶ魚料理のプラーソム。油で揚げたり生で食べる。生のプラーソムは地元で「白人の足の臭い」と言われるほどの臭い。実は日本のスシの起源の一つとも言われている。
スウェーデンでは殆どの支払いはスマートフォンのアプリで行う。スウイッシュと言うアプリで相手の電話番号などを入力すれば銀行口座を通じたお金のやりとりができる。スウイッシュはスウェーデンの6つのが共同で立ち上げたシステム。その手軽さから既に人口…
さぁて今年のニュースをまとめると
高騰を続けるウナギ。稚魚であるシラスウナギが世界全体で枯渇している事によるものだが、10年ほど前までほとんど輸入していた台湾のシラスウナギが資源保護のため2007年から輸出中止になった事で拍車がかかった。その為作り上げられたのが闇の取引ルート。
民主化が進む中、経済成長が続くミャンマーにはアジア最後のフロンティアとして各国からの企業が進出している。首都ヤンゴンでは車の数が増え、タクシーの数は東京の5万台を超えるとも。ミャンマーのタクシーは運転も荒くメーターが無く運転手との交渉が必要…
世界のWord of the year オックスフォード英語辞典・post-truth「客観的の事実よりも感情的な訴えや個人的信念の方が世論形成に大きく影響する状況」イギリスのEU離脱やアメリカ大統領選挙に関連して去年より20倍も使われた。
人口2億5千万人の巨大市場を抱えるインドネシアで経済成長の一方で脆弱な物流環境による経済的な損失が大きな社会問題となっている。東南アジア最大の経済規模を誇るインドネシアの玄関口となるジャカルタの港の一日あたりの貨物量は、コンテナ換算で1万8千…
南シナ海を含む広大な地域ににらみを利かせる太平洋艦隊司令部、海上自衛隊の隊員がリエゾンオフィサーと呼ばれる連絡将校として司令部に常駐している。長年アメリカ軍との連携を深めてき自衛隊は、ハワイだけで9人の自衛官を常駐させている。司令部の中でも…
高齢化が進む日本で介護人材を確保しようと外国人技能実習生制度に介護を含める法律が成立。その供給先として注目を集めているのが東南アジアのミャンマー。背景にはミャンマー人ならではの考え方がある。
暫定議会の議長が皇太子に対し国王への即位を要請すると言われているタイ。プミポン国王が亡くなってから1カ月余りが経ったが追悼のために王宮を訪れる人々の波は絶えない。毎日数万人が弔問に訪れる。今もなおプミポン国王は絶大な存在感を持ち続けている。
日本の武器輸出三原則は一昨年見直され一定の条件を満たせば輸出や海外への技術移転ができるようになった。インドネシアなど中国の南シナ海進出を警戒する東南アジア各国では日本の装備により軍備の増強を図ろうとしている。今月開催されたインドネシア国内…
EUからの離脱が決まったイギリス。その屋台骨を支えてきた研究開発の分野でこれまでEUからの助成金で補ってきた研究開発費の確保やEU域からの人材の確保が難しくなるのではないかと言う懸念が広がっている。
まろやかな口当たりと芳醇な香りで最近日本でも取り扱うカフェが増えてきたが取扱量が少ない。世界の流通量の1%しかない。 農園では雑木林にコーヒーの木を植え栽培しているが正しい栽培方法を知らない。
タイで安くて美味しい魚として親しまれているティラピア。 日本ととても深い関係がある。先月亡くなったプミポン国王が残した贈り物として改めて注目されている。
愛国心が強まるポーランド。洋品店では国鳥の白い鷲や第二次世界大戦の英雄のデザインの服が特に若者たちの人気を集めている。国を守るために軍事技術を身に付けようと言う人も増えており、射撃場では会社員や教師などが自主的に集まり、民間軍事会社から派…
ドイツ南部の家庭。先月家庭の電力を太陽光でまかなおうと太陽光パネルと蓄電池を購入。購入費はおよそ290万円、このうち23万円ほどは政府からの補助金。太陽光で作った電気は蓄電池で蓄める。
5000平方メートルにわたって広がる温泉。美肌効果があると評判で年間100万人の観光客が訪れる。泉源は地熱発電所地中。2,000メートルから吹き出す蒸気と熱水のうち蒸気を発電に熱水を露天風呂に使っている。
ISから逃げ着の身着のままトルコにやってきた。シリアの時と同じ縫製の仕事を請け負って暮らしているが子供たちにも仕事を手伝ってもらわなければ成り立たないため子供は学校にも行けない。そこに飛び込んできたのが故郷解放のニュース。
選挙情勢はさて置き、民主主義を学ぶ学生と教師を取材。民主主義を価値あるものにするためにはどうしたら良いのか議論は新たな政治制度の必要性にまで発展。今回ほど民主主義そのものへの問いかけをする大統領選はなかった。
経済の減速を認め今後経済の立て直し出ていく姿勢を宣言。 今年3月に国家顧問ポストを新設し自ら大統領を超える権限を得る。未だ強い影響力を持つ軍との関係構築など安定した政権上に細心の注意を払う。
オーストラリア南部のアデレードに今年9月中国山東省の経済団総勢200人が訪問。今までで最大規模で乳製品等に深い関心。不動産投資も盛んに行われており、去年中国の顧客を専門に設立された不動産情報を提供する会社では、わずか1年で2万件の物件を販売。